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富裕層の収入源

私の調査によると、こうした富裕層には2つの共通した収入源があります。

1.ビジネスオーナー

2.不動産

富裕層の中で最も多いのがビジネスオーナーです。彼らはサラリーマンではなく、サラリーマンを雇う立場にあります。さらに、富裕層の多くが複数のビジネスを所有しています。

そこから生まれる収入はとても多く、数1,000万、数億を超えます。さらにビジネスがうまくいき、所有する数も増えれば、無限に増え続きます。

ビジネスオーナーの利点は、ビジネスを複数所有できる点です。一度、ビジネスのシステムを作ってしまえば、あとは人を雇い、そこにいる必要はないのです。

ここがサラリーマンとの違いです。サラリーマンは自らが働き、自らが稼ぎ出しますが、ビジネスオーナーはシステムが稼ぎ出し、それを無限に増やすことができるのです。

不動産も同様です。日本では少ないですが、海外の多くの富裕層が不動産から利益を得ています。

例えば、ひとつの不動産に投資し、そこから利益を出したとします。そこで、そこから得た利益でさらに不動産を買い、またそこで得た利益で不動産を買う…

さらに不動産は株式とは違い、レバレッジがききますので、富の加速度が異常に速くなります。
世界の多くの富裕層はこうして、その富を莫大なものにしています。

大切なことは、富裕層の多くがサラリーマンとして勤勉だったわけではありません。もし、彼らがサラリーマンとして働き続けていれば、こうした巨額の富を手にすることはなかったでしょう。

世界の国、地域別の企業家指数を表した「IMD WORLD COMPETITIVENESS YEARBOOK 2006」によると日本は57位でした。これは世界の中でも途上国並みのレベルです。つまり、日本では安定志向が強く、企業家精神に乏しい国と言えます。

しかし、こうした国ほど収入格差は大きくなります。つまり、数少ないビジネスオーナーや一部の投資家がより多くの利益を生み、一方で長時間低賃金で働く、多くの従業員が存在する。こうした構造になりやすいのです。

私はこの事にとても危機感を感じています。そして、少しでも多くの人にこの事実を分かっていただきたいものです。

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