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資格取得を目指す全ての方へ

最近、資格取得者の収入がめっきり少なくなっているように思えます。

医者、会計士、税理士、司法書士、不動産鑑定士、いずれも難関といわれるものの、年々収入が減少していって、今では一般の上場企業の社員の方が給料がよかったりします。一生懸命に勉強したのに報われない。何かとっても不合理な感じがしますよね。

以前は、独占業務を与えられている資格(いわゆる士業)は、資格所有者が少なかったため、たくさん儲けることができました。しかし、近年の資格ブーム、自己啓発ブームで資格所有者は急増。結局のところ、「みんな持っているから稀少価値がなくなった。」つまり、昔ほどの資格プレミアムが利かなくなったのです。

私は士業にも当然に市場原理が働くと思います。つまり「需要と供給のバランス」。その資格の将来を占う上で、この需給バランスがとっても大事です。

その資格に対する需要がどれほどあるのか。そして、その需要を満たしているだけの供給はあるのか。

需要が多く供給が少なければその資格は生き残りますし、逆であれば淘汰されるでしょう。当然に、需要が多い資格の収入も高くなります。一方、需要が少なければ年々、収入は減少していき、厳しい競争が待ち構えています。これは当然の原理です。

私はいつも思うのですが、資格の勉強をしている人たちは、こうした将来の需給バランスまで考えているのかと心配になります。ただ闇雲に「合格すればあとは資格がなんとかしてくれる」と考えてはいないでしょうか。

資格での収入は必ずしもその試験の難易度には比例しません。いくら難しい試験をパスしたところで、将来の需給バランスが崩れていれば大きな収入は得られないでしょう。

受験生の方にはここまで考えてから勉強してもらいたいものです。試験は決して楽な道のりではありません。その努力は相当のものです。ですから、受験勉強以上にその資格の需給バランス、将来の動向予測をしっかり学んでいただきたいものです。

資格学校のパンフレットの疑惑>>

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