セブン-イレブン・ジャパン
本社:東京都千代田区二番町8-8
業界トップを独走するコンビニエンスストア。フランチャイズ方式で、全国、世界規模で展開。販売力、商品力は世界レベルと言えるでしょう。
セブン-イレブンの06年の平均年収は687万円でした。
給与基準は、営業の場合、加盟店の売上への貢献度、勤務態度で評価されます。
コンビニ業界ではトップを独走するセブン-イレブンですが、労働環境はイマイチ。離職率も10.7%で500名以上の離職者を出し、年間300人以上の新規社員を募集している状況です。また、平均勤続年数も7年(上場企業平均約18年)と低い水準にあります。
合理主義、フランチャイズ化で成功した面、人事面では遅れをとっているセブン-イレブン。人材育成、社内環境の改善が今後の課題となります。
企業名 |
平均年収(万円) |
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1 | セブン-イレブン・ジャパン | 687 |
2 | ローソン | 640 |
3 | サークルKサンクス | 611 |
4 | ファミリーマート | 589 |
5 | ミニストップ | 572 |
企業名 |
売上高(億円) |
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1 | セブン-イレブン・ジャパン | 2兆5,335 |
2 | ローソン | 1兆3,778 |
3 | ファミリーマート | 1兆0,688 |
4 | サークルKサンクス | 9,112 |
5 | ミニストップ | 2,681 |
6 | デイリーヤマザキ | 2,266 |
7 | エーエム・ピーエム・ジャパン | 2,166 |
コンビニ業界でセブン-イレブン・ジャパンは売上高、店舗数とも1位を記録。コンビニ界の首位を独走しています。
さらに、2007年3月時点で世界の店舗数が32,208店舗となり、マクドナルドを抜いて世界最大の店舗数となりました。
また、新たな試みとして電子カード「nanaco」を投入。全国のセブン-イレブンで利用可能で、リピーターの確保を狙います。