統計元:総務省「平成18年地方公務員給与の実態」、
総務省「平成18年6月・12月期末・勤勉手当を支給」
※ボーナスとは期末・勤勉手当のこと。(特別職は期末手当のみ)期末・勤勉手当は平均年収に含まれます。
消防士とは、地方公務員一般職の消防職に該当する者のことで、消防組織法及び消防団員等公務災害補償等共済基金法の適用を受ける者のことです。
消防士には主に、災害現場で活躍する警防業務、病人やけが人を病院へ搬送する救急業務、災害を防止するための予防業務という3つの大きな職務があります。
警防業務と救急業務は24時間交代制で緊急事態に備え、予防業務は朝から夕方までの勤務となり、デスクワークや建物などへの立ち入り調査が中心となります。
消防士になるには、各市町村の消防本部ごとに実施される採用試験に合格します。合格後は、消防署に実際に勤務し、数か月の研修を受けたのちに第一線の消防士として活躍します。
消防士の平成18年の平均月収は436,438円、平均年収は7,179,405円でした。
上記消防士年収は俸給(基本給)に各種手当及び、期末・勤勉手当(ボーナス)を加算したものです。
平成18年の消防士の期末・勤勉手当(ボーナス)は4.45ヶ月分で平均で194.2万円となりました。
ちなみに毎月の俸給以外の手当しては、扶養手当、俸給の特別調整額、地域手当等、住宅手当などが挙げられます。
※消防士年収情報は総務省及び人事院の統計データによるものですが、集計推定値にすぎません。あくまで参考程度にとどめて下さい。(詳しい算出方法に関しましては公務員のデータの統計元と算出方法をご覧ください。)
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