統計元:厚生労働省 平成21年国民生活基礎調査より 縦軸単位:倍
最終更新日:平成22年08月03日
世帯年収(収入)とは、1世帯全員の年収(収入)の合計額を指します。例えば父:450万円、母:100万円、長男:250万円、長女:収入なしの場合、世帯年収(収入)は800万円になります。ちなみに世帯とは住居及び生計を共にする者の集まり、又は独立して居住もしくは生計を営む単身者を指します。
平成20年の全世帯の年収は547.5万円で前年に比べ、8.7万円の減少。高齢世帯の年収は297.0万円で前年に比べ1.9万円の減少、児童のいる世帯の年収は688.5万円で2.9万円の減少となっています。
厚生労働省 国民生活基礎調査-生活意識の状況より 単位:%
平成21年厚生労働省の国民生活基礎調査-生活意識の状況によると、全世帯で「生活が苦しい」と回答した割合は58.1%で前年に比べ0.9%の上昇となりました。特定の構成割合をみると、「生活が苦しい」と答えた高齢者世帯は56.3%、児童のいる世帯で63.4%となっており、児童のいる世帯がもっとも生活が苦しいと感じているようです。
一方、全世帯で「生活にゆとりがある」と回答したした割合はわずか4.1%で前年に比べ1.6%の減少となりました。特定の構成割合をみると、「生活にゆとりがある」と答えた高齢世帯は2.6%、児童のいる世帯では3.3%となっています。
<統計元>
厚生労働省「国民生活基礎調査」
<注意・免責事項>
当コンテンツは厚生労働省「国民生活基礎調査」に基づき掲載しております。
情報に関しましては精査をしておりますが、当サイトの情報を元に発生した諸問題、不利益等について当方は何ら責任を負うものではありません。重要な判断を伴う情報の収集に関しては、必ず統計元をご確認ください。