※上記看護師統計は厚生労働省の調査で、抽出調査となっています。そのため、平均年齢、勤続年数、復元労働者数(調査から推計した労働者数)、総労働時間及び男女割合は調査上の数字であり、実際の数字とは異なります。ご注意ください。また、年間賞与等は平均年収に含まれます。
看護師になるには看護系の学校や養成所で学んだ後、厚生労働大臣が行う国家試験に合格して免許を取得することでなれます。
看護系の学校や養成所では専門分野についての教育が積極的に行われるため、資格試験の合格率は高い(例年90%を超える)傾向にあります。
平成20年の看護師の平均月収は32.2万円、そこから推定される平均年収(ボーナス込)は473.9万円でした。
過去の年収推移を見ますと、年収、時給ともに安定した推移を見せています。
看護師は女性色のイメージが強い職業です。実際に、看護師のうち約96%が女性になります。女性の平均的な年収は271万円ですので、看護師の給料はかなり高い水準にあるといえます。
しかし、高いには理由があります。一番の理由は、仕事のきつさです。一日中立ちっぱなしのルーティン・ワークに加え、夜勤・深夜勤による不規則な生活リズム、患者からの個別的な苦情対応や精神的フォロー、さらにはこうした合間に医療に対する新しい知識や技術の習得を要求されます。
やはり看護師は精神的、身体的にタフな人でなければ続かない職業でしょう。それなりの収入がなければ割に合いません。
看護師の需要は今後も増えるでしょう。最新の動向としては、高齢化の進展により、病院以外の介護施設などでの需要も高まっています。さらに、04年の労働者派遣法の改正やネットの普及が「派遣看護師」という働き方を増やしています。
しかし、一方で看護師不足への問題も懸念されます。看護師の少ない病院では、夜勤などわずかな看護師が多くの患者を診る構図となっており、従来よりも看護師一人当たりの負担が増えています。
さらに、近年では医療事故で訴訟といったケースが増えているため、わずかなミスも絶対に許されません。そうした意味での精神的負担も大きいものです。
今後、本格的な高齢化社会を迎えるにあたって、看護師含め医療従事者の労働条件の見直しが急務と言えます。
| 企業規模 | 年収 |
月収 |
時給 (円) |
ボーナス (万円) |
年齢 (歳) |
勤続年数(年) |
所定内実労働時間 |
超過実労働時間(時間) |
復元 労働者数 (人) |
| 企業規模計 | 473.9 |
32.3 |
1916.7 |
87.5 |
35.9 |
6.8 |
160 |
8 |
474,350 |
| 1000人以上 | 503.0 |
33.7 |
1982.4 |
98.6 |
31.7 |
6.9 |
158 |
12 |
147,090 |
| 100〜999人 | 468.0 |
31.8 |
1940.9 |
86.1 |
36.6 |
6.8 |
159 |
5 |
249,460 |
| 10〜99人 | 437.4 |
30.5 |
1775.6 |
70.9 |
41.2 |
6.8 |
165 |
7 |
77,800 |
| 企業規模 | 年収 |
月収 |
平均時給 (円) |
ボーナス (万円) |
年齢 (歳) |
勤続年数(年) |
所定内実労働時間 |
超過実労働時間(時間) |
復元 労働者数 (人) |
| 企業規模計 | 455.9 |
31.2 |
1880.7 |
81.3 |
33.8 |
6.0 |
159 |
7 |
29,380 |
| 1000人以上 | 465.1 |
31.9 |
1852.3 |
82.8 |
30.5 |
5.1 |
159 |
13 |
7,910 |
| 100〜999人 | 446.1 |
30.5 |
1871.8 |
80.0 |
34.6 |
6.1 |
159 |
4 |
18,710 |
| 10〜99人 | 496.9 |
34.2 |
2073.9 |
86.2 |
37.7 |
8.1 |
161 |
4 |
2,760 |
| 企業規模 | 年収 |
月収 |
時給 (円) |
ボーナス (万円) |
年齢 (歳) |
勤続年数(年) |
所定内実労働時間 |
超過実労働時間(時間) |
復元 労働者数 (人) |
| 企業規模計 | 475.0 |
32.3 |
1920.2 |
87.9 |
36.0 |
6.9 |
160 |
8 |
444,970 |
| 1000人以上 | 505.1 |
33.8 |
1988.2 |
99.5 |
31.8 |
7.0 |
158 |
12 |
139,180 |
| 100〜999人 | 469.8 |
31.9 |
1947.6 |
86.6 |
36.8 |
6.8 |
159 |
5 |
230,750 |
| 10〜99人 | 435.2 |
30.4 |
1767.4 |
70.4 |
41.4 |
6.8 |
165 |
7 |
75,040 |
数字は平均値。平成20年厚生労働省「賃金構造基本統計調査」による企業規模別データです。より詳しい看護師情報を知りたい方、企業規模ごとの情報を知りたい方はご覧ください。
当コンテンツに掲載されているの全ての資格をジャンル別にまとめました。
資格名の右にある数値は平成20年の平均収入を表しています。気になる資格の情報をご覧ください。
<統計元>
厚生労働省「賃金構造基本統計調査」より
<注意・免責事項>
当コンテンツに掲載されている年収は統計に基づくものですが、集計推定値にすぎません。あくまで参考程度にとどめてください。
また、情報に関しましては精査をしておりますが、当サイトの情報を元に発生した諸問題、不利益等について当方は何ら責任を負うものではありません。重要な判断を伴う情報の収集に関しては、必ず統計元をご確認ください。