バス運転手 過去8年間の平均年収の推移
平成27年のバス運転手の平均月収は31万円、そこから推定される平均年収は425万円(ボーナス込)、推定時給は1,473円でした。
過去8年間のバス運転手の年収推移を見ますと、年収400万円台前半付近で推移しているのが分かります。
バスの運転手になるには、大型二種自動車運転免許(普通自動車免許等取得後3年以上が条件)が必要になります。
その後、バス会社の技術試験、適性試験などを通り採用されます。近年では、正社員としての採用は珍しく、契約社員としての採用となり、数ヵ月・数年後に正社員採用されます。ちなみに、バスの運転手は路線バスと観光バスに大きく分けられます。
バス運転手の収入モデルケースとしては、48歳男性勤続11年で月収30万円、ボーナス60万円、年収で430万円くらいが相場となります。
ちなみに、民間のバス会社よりも市バスなどの方が給料が良く、中には年収600~700万円もの給料をもらっている運転士もいます。(ただし、市バスでは近年、赤字経営が続いているところが多いので、民間との給料格差は減少傾向にあります。)
バス運転手の職業は、非常に神経の使う仕事だといえます。
ひとたび事故を起こせば大問題になりますし、運転中トイレや体の具合が悪くなっても席を外すわけにはいきません。また、バス内の環境にも目を配り、乗客間のトラブルなど常に目を光らせてなくてはなりません。
当然のことながら、バスを時間通り運行する緻密さも要求されます。
収入も減少傾向にあり、精神的なきつさもある職業ですが、公共性が高く、社会的意義の大きい仕事でもあります。
特に地方では交通面のインフラが整っていない地域があり、バスは地域住民にとって欠かせない交通手段です。こうした人の為になるという社会的意義が収入面では計れないバス運転手の魅力と言るでしょう。
順位 | 資格名 | 平均年収 | 増減 |
1 | パイロット | 1,530万円 | |
2 | 医師 | 1,098万円 | |
3 | 弁護士 | 1,094万円 | |
4 | 大学教授 | 1,086万円 | |
5 | 大学准教授 | 857万円 |
あ行
か行
看護師 | 記者 | キャビンアテンダント | ケアマネージャー | 警備員 | 研究者 | 高等学校教員 | 公認会計士
さ行
作業療法士 | 歯科医師 | 歯科衛生士 | 歯科技工士 | システムエンジニア | 自動車整備士 | 社会保険労務士 | 獣医師 | 塾講師 | 准看護師 | 診療放射線技師 | 税理士
た行
大学教授 | 大工 | タクシー運転手 | 調理師 | デザイナー | 電車運転士 | 電車車掌 | とび職 | 土木作業員
は行
パイロット | バス運転手 | パティシエ | 販売員 | 美容師 | 福祉施設介護員 | 普通トラック運転手 | 不動産鑑定士 | プログラマー | 弁護士 | 保育士 | ホームヘルパー
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ら行