電車車掌 過去8年間の平均年収の推移
平成27年の電車車掌の平均月収は34万円、そこから推定される年収(ボーナス込)は549万円、推定時給は2,105円でした。
電車車掌の過去の年収推移を見ますと、年によりバラつきはありますが、500万円台後半から600万円台前半あたりを推移しています。
電車車掌の主な仕事には、走行中の電車内の犯罪や迷惑行為の防止、車内の案内放送、車内改札、ドアの開け閉め、出発・到着の安全確認・出発合図などがあります。
また、急ぎの乗客で切符を購入できなかったときや、切符を持っていない乗客のために、携帯型の発券端末機を使用した切符の販売も車掌の業務の一環として行われています。
電車車掌になるには、まずは鉄道会社へ入社する必要があります。
鉄道会社への就職は総合職、現業職とありますが、電車車掌および電車運転士は現業職に分類されます。
総合職は大卒が一般的ですが、現業職は高卒者が中心となります。ただし、人気の職業ですので入社倍率は高くなります。
入社後すぐに電車車掌になれるわけではなく、鉄道会社に入社して駅員として数年間勤務し、車掌への登用試験を受ける必要があります。
登用試験に合格すると見習い生として机上講習・実地訓練を受け、成業試験に合格して晴れて電車車掌になれます。
さらには、車掌としての実務経験を積んでから、電車運転士や助役への昇進試験を受けることも可能です。
ちなみに平成27年の電車車掌の平均年収は549万円、電車運転士の平均年収は688万円となっています。
順位 | 資格名 | 平均年収 | 増減 |
1 | パイロット | 1,530万円 | |
2 | 医師 | 1,098万円 | |
3 | 弁護士 | 1,094万円 | |
4 | 大学教授 | 1,086万円 | |
5 | 大学准教授 | 857万円 |
あ行
か行
看護師 | 記者 | キャビンアテンダント | ケアマネージャー | 警備員 | 研究者 | 高等学校教員 | 公認会計士
さ行
作業療法士 | 歯科医師 | 歯科衛生士 | 歯科技工士 | システムエンジニア | 自動車整備士 | 社会保険労務士 | 獣医師 | 塾講師 | 准看護師 | 診療放射線技師 | 税理士
た行
大学教授 | 大工 | タクシー運転手 | 調理師 | デザイナー | 電車運転士 | 電車車掌 | とび職 | 土木作業員
は行
パイロット | バス運転手 | パティシエ | 販売員 | 美容師 | 福祉施設介護員 | 普通トラック運転手 | 不動産鑑定士 | プログラマー | 弁護士 | 保育士 | ホームヘルパー
や行
ら行