ユニクロ
本社:東京都千代田区九段北1-13-12 北の丸スクエア
国内アパレル業界全国1位。世界アパレル第7位。国内店舗数750は断トツ。
ユニクロの平成18年の平均年収は637万円でした。
アパレル他社の給料は、ハニーズ337万円、西松屋チェーン429、AOKI477、コナカ497万円。業界内でユニクロの給与水準は高いと言えます。
社風は先進的。労働環境が厳しいアパレル業界において、ユニクロは良環境。給与水準もアパレル内では高い水準。
事業面では、全国展開とともに海外展開も着実に実行中。中国生産のSPAモデルの成功例として、好財務・高利益率体質を誇る。
単なる安売りではなく、洗練されたシステム構築が安値を支え、アパレル業界でユニクロほど戦略的に優れた企業はない。
企業名 |
売上高(億円) |
|
1 | ユニクロ |
3,766 |
2 | しまむら |
3,262 |
3 | オンワード樫山 |
2,712 |
4 | ワールド |
2,451 |
5 | 青山商事 |
1,959 |
6 | 1,609 |
|
7 | 1,605 |
|
8 | イトキン |
1,460 |
9 | 三陽商会 |
1,370 |
10 | レナウンダーバンホールディングス |
1,247 |
11 | 赤ちゃん本舗 |
964 |
12 | 928 |
|
13 | 914 |
|
14 | 887 |
ユニクロはアパレル業界で第1位でした。
ユニクロは売上高、営業利益、純利益ともに好調で増加傾向。国内750店舗と圧倒的店舗数を誇り、海外でもロンドン、中国、米国、香港、韓国へと世界市場への進出を果たしています。
「安くても良い商品を」モットーにブランド化にも成功。SPAモデルがうまく機能し、高収益体質を確立しました。
国内での需要が頭打ちになったアパレル業界は、急成長を遂げる中国市場への進出に力を入れています。中国進出の利点としては、膨大な需要とともに、生産拠点と販売市場が近接しているため、SCM(サプライ・チェーン・マネジメント)による効率化が図れるのです。
また、国内では人気による浮き沈みが激しく、上位企業と下位企業の二極化が早くも見え始めています。