日新火災海上保険
本社:東京都千代田区神田駿河台2-3
損害保険業界第9位。ミレアホールディングス子会社。
日新火災海上の平成18年の平均年収は551万円でした。
ちなみに、同業他社の給与は、東京海上日動が850万円、三井住友海上が775、あいおい損保が753、日本興亜損保が760、ニッセイ同和損保が649、富士火災海上627万円でした。日新火災海上の給料はライバルと比較すると低い水準にあると言えます。
日新火災海上は自動車、火災保険など個人向け商品に強みを持つ中堅損害保険会社です。
03年の東京海上日動との資本提携に続き、06年9月末にミレアホールディングスの完全子会社に。ミレア傘下でシステム共有化、東京海上日動との商品相互供給を推進計画中で中小企業分野への特化戦略を鮮明化しています。
企業名 |
収入保険料 |
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1 | 1兆9,250 |
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2 | 1兆4,073 |
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3 | 損保ジャパン |
1兆3,762 |
4 | 8,387 |
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5 | 7,284 |
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6 | 3,218 |
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7 | 2,964 |
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8 | 共栄火災海上 |
1,704 |
9 | 日新火災海上 |
1,449 |
10 | 朝日火災海上 |
405 |
11 | セコム損害保険 |
285 |
12 | エース損保 |
247 |
13 | ジェイアイ損害火災 |
130 |
日新火災海上は損害保険業界収入保険料ランキングで第9位でした。
近年の日新火災海上は、売上高、営業利益、純利益ともに減少傾向。保険料収入の落ち込みが原因であるため、今後、魅力ある商品づくりが課題と言えます。
損保業界全体としては、生保業界と同様に混戦の様相。各社とも業績はフラットな状態。全体的に、メインの自動車分野は自動車の単価下落、無事故割引の増加などで、市場は縮小傾向にあります。