全国の有効求人倍率の推移(平成17年から平成29年まで)をグラフを用いて掲載しています。
統計元:厚生労働省 平成17年-平成29年 一般職業紹介状況より。縦軸単位:倍。グラフ数値は有効求人倍率の実数となっています。
有効求人倍率とは、公共職業安定所(ハローワーク)で扱った月間有効求人数を月間有効求職者数で割ったものです。
つまり求職者(仕事を探している人)1人に対してどのくらいの求人があるのかを示したものです。有効求人倍率が1倍を超える場合は求職者(仕事を探している人)よりも求人数(人材の募集)の方が多く、1倍を切る場合は求職者(仕事を探している人)よりも求人数(人材の募集)の方が少ない状況にあります。
一般に有効求人倍率が1倍を超える場合は人材の募集が多いため好況、1倍を切る場合は人材の募集が少ないため不況とされています。また、一般に有効求人倍率は景気の一致指数と捉えられ、完全失業率と並んで雇用動向を把握するのに適した指標とされています。
ちなみに、有効求人倍率は公共職業安定所(ハローワーク)で扱った求人数、求職者数であるため、新規学卒者(新卒)に関する求人、求職は含まれません。
各年度の有効求人倍率の詳細データは以下の通りになっています。
年度・月 | 有効求人倍率/実数(倍) |
平成17年度 | 0.98 |
平成18年度 | 1.06 |
平成19年度 | 1.02 |
平成20年度 | 0.77 |
平成21年度 | 0.45 |
平成22年度 | 0.56 |
平成23年度 | 0.68 |
平成24年度 | 0.82 |
平成25年度 | 0.97 |
平成26年度 | 1.11 |
平成27年度 | 1.23 |
平成28年1月 | 1.36 |
2月 | 1.38 |
3月 | 1.35 |
4月 | 1.24 |
5月 | 1.23 |
6月 | 1.27 |
7月 | 1.32 |
8月 | 1.36 |
9月 | 1.40 |
10月 | 1.43 |
11月 | 1.48 |
12月 | 1.51 |
平成29年1月 | 1.51 |
2月 | 1.53 |
3月 | 1.49 |
4月 | 1.38 |
5月 | 7/3更新!1.36 |
厚生労働省 平成17-29年 一般職業紹介状況より