企業規模(従業員別)ごとの平均年収をグラフにまとめました。企業規模(従業員数)と平均年収の相関関係を把握することができます。平成26年の最新版です。
統計元:国税庁 平成26年 民間給与実態統計調査結果
企業規模ごとの平均年収を男女別にグラフにまとめました。
各詳細数値は以下の通りです。
企業規模 |
男性(万円) |
女性(万円) |
計 |
1~9人 |
411 |
236 |
330 |
10~29人 |
470 |
266 |
390 |
30~99人 |
461 |
269 |
386 |
100~499人 |
504 |
289 |
417 |
500~999人 |
563 |
306 |
462 |
1,000~4,999人 |
607 |
294 |
485 |
5,000人以上 |
680 |
267 |
507 |
合計 |
514 |
272 |
415 |
統計元:国税庁 平成26年 民間給与実態統計調査結果
上記の数値により、企業規模と平均年収の間にはある程度の相関関係があることがわかりました。完璧な比例関係ではありませんが、企業規模が大きくなるにつれ平均年収が上がる傾向にあります。
この傾向は特に男性で顕著に見られ、企業規模100人以上ではきれいな増加傾向となっています。
現在の日本は9割以上が中小企業と言われていますが、特に男性の場合、従業員の多い大企業の方が収入が多くなる傾向にあるようです。
※当データは平成26年12月31日現在のものです。
<統計元>
国税庁「民間給与実態統計調査」
<注意・免責事項>
当コンテンツは国税庁「民間給与実態統計調査」、厚生労働省「賃金構造基本統計調査」に基づき掲載しております。
また、情報に関しましては精査をしておりますが、当サイトの情報を元に発生した諸問題、不利益等について当方は何ら責任を負うものではありません。重要な判断を伴う情報の収集に関しては、必ず統計元をご確認ください。