役職ごと(部長級、課長級、係長級、平社員)の平均年収をグラフで掲載しています。データは平成26年の情報です。
統計元:厚生労働省 平成26年 役職、年齢階級別きまって支給する現金給与額、所定内給与及び年間賞与その他特別給与額
上場企業における役職ごとの平均年収をグラフでまとめました。
各平均値の詳細は以下のとおりになっています。
役職 |
平均年齢 |
平均年収 |
平均月収 |
ボーナス |
部長級 |
52.4歳 |
1,036万円 |
65.9万円 |
244.7万円 |
課長級 |
48.0歳 |
837万円 |
52.7万円 |
203.5万円 |
係長級 |
44.1歳 |
670万円 |
43.8万円 |
143.9万円 |
一般社員(非役職) |
38.8歳 |
489万円 |
32.9万円 |
93.8万円 |
統計元:厚生労働省 平成26年賃金構造基本統計調査より
グラフを見ると、部長、課長、係長、一般社員と役職順に給与が階層化されていることがわかります。
部長クラスになれば平均年収1,000万円近くとなり、高い水準であることがわかります。一般社員と比較しますとその差は大きく、およそ2倍強となっています。
一般的な社内での昇進・収入のモデルとしては、40代前半で係長クラスになり、40代後半で課長クラス、50代の前半で部長クラスになり、それに伴い月収、ボーナスも増えていく。こんなイメージではないでしょうか。
上記のデータを見る限り、役職による収入の差は明白で、多くの企業が役職に応じて賃金が決定されている事が分かります。
<統計元>
国税庁「民間給与実態統計調査」
<注意・免責事項>
当コンテンツは国税庁「民間給与実態統計調査」、厚生労働省「賃金構造基本統計調査」に基づき掲載しております。
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