診療放射線技師 過去8年間の平均年収の推移
診療放射線技師とは、病院等の医療現場でX線(レントゲン)撮影やCT、放射線治療などの放射線を用いた作業やMRIなどによる検査に従事する者のことです。
診療放射線技師になるには、国が指定する養成機関で3年以上必要な知識や技能を学んだ後、国家資格に合格すればなれます。
平成27年の診療放射線技師の平均月収は37万円、そこから推定される平均年収は533万円、推定時給は2,127円でした。
診療放射線技師の過去の年収推移を見ますと、500万円台前半あたりで安定的に推移しています
給料の一般的な目安としては勤続10年、30代後半の技師で月収30万円台後半、年間ベースで500~550万円前後が相場と言えます。
診療放射線技師は病院などで放射線を用いた検査や治療を行う技師のことです。
診療放射線技師の活躍の場は、病院、検診施設、診療所はもちろんのこと、原子力発電所、医学研究所、放射線機器メーカーにまで及びます。
大学に付属するような大病院ならば最先端の医療機器に触れることができますし、街のクリニックではX線撮影やCT検査、MRI検査などが中心となります。
また、医学研究所では放射線研究、メーカーでは放射線管理、大気・水質などの公害測定などを行います。
医療技術の高度化が進む昨今の日本では、診療放射線技師の役割は大きく、その需要も高まっています。
順位 | 資格名 | 平均年収 | 増減 |
1 | 医師 | 1,098万円 | |
2 | 弁護士 | 1,094万円 | |
3 | 公認会計士 | 717万円 | |
4 | 税理士 | 717万円 | |
5 | 不動産鑑定士 | 711万円 |
法律・会計・不動産・コンサル系
弁護士 | 公認会計士 | 税理士 | 不動産会計士 | 一級建築士 | 測量士 |社会保険労務士
技術系
医療・福祉系
医師 | 薬剤師 | 理学療法士 | 作業療法士 | 看護師 | 准看護師 | 診療放射線技師 | 臨床検査技師 | 歯科医師 | 歯科衛生士 | 歯科技工士 | ケアマネージャー | ホームヘルパー
食物・生活系